2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

決まり切った、もはや意味を失ったパターンから抜け出すことは大事だ

旅行に行ってきたことは一昨日書いたけれども、滅多に出歩かない僕にとって、今回の旅館での一泊はなかなか新鮮だった。 すでに書いたことだけど、旅館の料理と言えば、刺身、天ぷら、舟盛り、酢の物、と言ったものテーブルの上に所狭しと並んで豪華さを訴え…

木田元著「哲学は人生の役に立つのか」 感想文

相変わらず、木田元の本をぼつぼつ読んでいる。新書という大衆的な出版形式でこれだけ沢山著書が出ると言うことは、木田元先生は人気があると言うことだろう。すでに以前の感想で書いたことであるが、哲学者、もしくは大学教授という立場をかさにきて「難し…

小旅行に行ってきた

北関東のとある温泉街に、我が配偶者とともに、一泊旅行をしてきた。 草津ほどメジャーでは無いが、そこそこパブリシティも頑張っているように感じられるところである。 温泉は好きなので、なかなか楽しく過ごすことができた。妻も楽しかったようで、よかっ…

美人はつらいのかもしれない。

こんな歳になっても美しい人を見ると、どきっとする。心が波立つ。 たしかに、美とは力である。 しかし、逆に美人である人の立場に立ってみると、特に仕事をする場合、美人であることがかえって邪魔になってしまっているのではと思うこともある。余計なとこ…

文は人なり、と言うことの一つの例。 日経新聞 私の履歴書

私の履歴書というのは、日経の最終面に載っている名物記事で、功成り名遂げた各界の著名人が一ヶ月単位で、自己の人生を振り返り書き記すものである。 1年に12人と言うことになり、芸能界、財界、学界、映画、絵画、演劇などに振り分けられ、さらに海外の…

英語学習 中間報告。 単語集は一周回った

しばらく前に、一ヶ月英語を頑張ってみると書いたが、通勤時間を利用して読んでいた単語集(いわゆるビジネス用語を中心に700語)を読み終えた。なかなか相性のよい教材だと感じたけれど、早く回せたのは、知っている、もしくは見たことのある単語・熟語…

日経新聞一面コラム「春秋」がなかなか良い。

正直に言うと、日経新聞はあまり好きでは無い。どうして好きでは無いかと言うことを書いていくとこれだけで数日分のブログの材料になりそうなので省略するが、ではなぜ読んでいるかと言うと僕も凡庸ながらサラリーマンの端くれなので読まなくては、などと思…

映画「はやぶさ」 を見た。 私的レビュー

一大ブームになった小惑星探査機はやぶさの帰還については、僕も胸をわくわくさせ、涙腺が緩んだ一人である。科学的なプロジェクトであるのにどうしてこんなに心を動かされるのか、涙まで流してしまうのか不思議だった。 今でも不思議で、問い詰めていけば、…

一週間が終わった

やれやれ。上半期が終わり、その後始末の事務処理をあれこれするのが毎年の10月なのだが、それも一通り終了した。何とか無事に終わって一安心。今日は部署で軽い打ち上げ。 まあ何だね。僕のようなバックオフィス業務に携わる地味なサラリーマンの場合、こう…

トランスポーター 2002年作品

リュック・ベッソン製作・脚本。 頭を使わずに単純にわくわくどきどきしながら見ていれば良い作品である。2,3と続編が作られているが、2を見た限りでは、よくあることだが一の方がいい。プロットははっきり言ってどうでも良い。あえてどうでも良いありき…

テザリングに興味がある

1月が僕のスマホ次機種への変更時期なのだが、iPhone4S以外の候補として、テザリングができるスマホというものがある。テザリングとは、無線LANのルーターになってくれるスマホぐらいに理解しているのだけれど、(違っていたらごめんなさい)PCを持って歩く…

iPhone4Sを狙っている。

今僕が持っているiPhoneは、3GSである。使い始めて、次の正月で2年になる。AUのパケット代はちょっと高いのだが、なんと言っても自宅でソフトバンクが入りにくい、あるいはしばしば入りにくい場所がある、と言うことを体験したので、1月になったらAUに変え…

マスターキートン 完全版が出始めましたが。

浦沢直樹作 マスターキートンは、中年以降の男性にとってはたまらない作品であると思う。僕は漫画フリークでは無いが、全巻そろえているし、エピソードにもよるが繰り返し読み込んだ。 特にキートンが、身の回りの何気ないものを工夫して武器にしたり、サバ…

勉強しようとすると

しかし、我が妻がなぜか近くにやってきて、話しかけたり、同じ部屋にあるエレピを弾き始めたりする。エレピを弾かれたら、それがバッハだろうが、モーツアルトだろうが、シャドーイングに集中することができません。 うむ。しかし、なんとか時間を見つけて今…

勉強を長続きさせるには

英語の勉強を頑張ろうと書いたのが一週間前である。ビジネス語彙集を読み進むこととシャドーイングをやり続けよう、と思っている。 しかし、夜遅くなる日もあるし、疲れている日もある。なかなか思い通りに進まないのが実情である。こういうときに間が空いて…

毎日更新するのがモットーであるが。

二日あいてしまった。一行でも、つまらないことでも、まとまらなくても書こう、と今は思っている。一昨日は、珍しいことに銀座で飲んでいた。昨日は週末で疲れていた。今日は疲労回復の一日である。さあ、少し、英語の勉強をしよう。

日本の政治家だけが愚かなわけでは無い

失われた20年だの、経済は一流だが、政治は三流だの、さんざん言われたものだ。僕も日本の政治家が良いとは思わないけれど、今回の経済危機に対応するヨーロッパやアメリカの政治家の態度を見ていると、同じようにあるいはそれ以上にろくなものではないとい…

シャドーイングは結構パワーがいる

まだ始めたばっかりだけど、シャドーイング(英語)というのは集中力がいりますね。十分やっただけで、息が上がる感じ。おじさんの頭脳が悲鳴を上げております。しかし、とにかく一ヶ月。今日もやるぞ。やるぞ。十分だけだ、と一生懸命自分を鼓舞して、いざ…

英語の勉強を一ヶ月頑張ることとした

前にも書いたけれど、英語勉強(法)マニアである。実際は勉強していないし、実務でもあまり使っていないので英語ができるとはとても言えないが、TOEICは八百点台後半だ。この歳にしてはなかなか? (もっとも、過去何度か受けた経験からすると、改訂されて…

一昨日の夢追加 小泉今日子について

なぜ、小泉今日子が出てきたかというと、彼女とマツコデラックスが出てくる番組をYoutubeでみて、印象に残っていたからだ。例によって妄想してしまうし。 彼女に興味を持ったのは、日経新聞のPR誌で連載されているアンケートに、ある月に彼女が答えていて、…

夢の記憶  今朝

今日も妙な夢を見た。 昨日と違って、今度はひどい夢だった。あんまりなので、中身は書かないこととする。夢分析はしない、と言ったけれど、今朝のような夢は、つい理由を考えてしまう。 精神分析学が言うように、夢が抑圧された欲望の表れなら、僕の見た夢…

今朝の夢の記憶

夕べは体調が悪く、9時半には寝床に入っていた。具合が悪かったせいか、妙に切迫した、僕にとって妙にリアルな夢を見た。以下記す。 僕は、白い薄汚れた建物、コンクリートの、たとえば地方都市の市民会館、とでも言うような建物の入り口近くに立っていて、…

頭痛

一週間の仕事を終えた。私なりによく仕事をした。頭が痛い。今夜回復することを祈る。さあ寝よう。

マックユーザーではないが

ジョブズが亡くなった。もう少し生きているかと思ったけれど、結果的にぎりぎりのタイミングでCEOを退いたことになった。 マックユーザーではないので、あれこれ言うことはないが、iPhoneを使うようになって、Appleの設計思想を垣間見た気がした。 ユーザー…

「負けた物がみな貰う」 グレアム・グリーン  丸谷才一訳

高名な作者、名作と言われる作品でも、相性の良い悪いと言うことはやはりあるようだ。グレアム・グリーンは僕にとって、今ひとつ掴みにくい作家だ。と言っても、本作以外には短編集を読んだだけなのだけれど、目の付け所のポイントがわかりにくく、作品のバ…

バイクに乗りたい

事務所に詰めて、あれこれスプレッドシートをいじり回すような仕事をしているので、季節の変化には疎い。いや、そもそも身体が季節の変化に対してついて行かなくなってしまっている。自律神経がエアコンにやられてしまっているわけだ。 それでも、窓の外を見…

マツコデラックスはおもしろい

youtubeでマツコデラックスを検索して、過去のテレビ番組を見るのが、時々寝る前にだらだらしたいな、と思うときの僕の選択肢の一つなのだが、今日たまたまテレビでマツコを見て、やっぱりこの人は偉大なテレビ向けキャラクターだと思った。 巨体でゲイのフ…

「クリスタル殺人事件」 1980年

アガサクリスティもの集中放送の一つ。これはミス・マープルものだった。マープル役はアンジェラ・ラズベリー。ジェシカ伯母さんの事件簿をやった人であり、「ナイル殺人事件」にも、殺されてしまう作家役で出ていた。 この映画の魅力はなんと言っても、エリ…

秋はメランコリーの入り口か

朝方冷え込むようになる、何も悪いことはしていないのに何となく気分がふさぎ込む、やる気がしない、ブルーだ、手帳にはいろいろと予定や課題を書き込んであるというのに、いくつもやっていない。日曜の夕方は憂鬱。 まあ、こんな日もあるさ。こんな日ばかり…

「反哲学入門」 木田元著  新潮文庫

またまた木田元先生の本である。すでに木田先生の本は「反哲学史」を読み蒙を啓かれる思いをしたので、本書を本屋で見かけたときには思わず手が出てしまった。 「反哲学史」より書かれた時代は新しく、著者が大病(胃がんということらしい)を患った後に、イ…