2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「虐殺器官」は売れているらしい。

暫く前にWebの書評で、虐殺器官が10万部を越えているという出ていたが、 今日、NHKの読書の番組(児玉清が司会をしているBSの番組だ)で、東京大学生協のベストセラーが発表されていた。たぶん一週間の統計だったと思うけれど、「虐殺器官」が7位…

旅行 高尾山に登った

5月は伊勢に行った。ピンポイントでその日だけ雨だったけれど 修行だと思ってお参りしてきた。そのあと1週間体調がおかしかった。6月は、グアムに行ってきた。前に書いたとおりである。少しは学習効果が あったようで、体調はそんなに崩さなかった。7月…

旅行 グアム その2

今回は初めてだったし、海外旅行のリハビリだったから、定番コースしか回らなかったけれど、次回はあまり人の行かないビーチやジャングルを歩いてみたい。写真はホテルのプールから夕刻のタモンを写したものです。

旅行   グアムに行ってきました。

50才を超えて思ったことのひとつは、海外にもろくに行ってないってことで、 いつでも行けると思っていたけれど、もう体が無茶できる年でもなくなってきている。 これは、早めに動かねば、と、まずは、海外旅行のリハビリのつもりで、6月にグアムに パック…

感想文 「虐殺器官」 その2  ネタバレ注意

伊藤計劃 虐殺器官の続きである。以下、ネタバレになるので、万一これから読もうか、と思っている人がこのテキストを眼にすることが有るとしたら、(って、そんな確率は天文学的に低いとは思いますが)ご注意ください。 虐殺器官とは、主人公に追われる研究…

感想文 「虐殺器官」 伊藤計劃著 2010年7月4日読了 その1

近未来軍事オタクSFドンパチ小説。そんな風に言うこともできるかもしれない。正直のところこの小説は読者を選ぶと思う。宮部みゆきは早川文庫版帯に3度生まれ変わってもこんな小説は書けない、と賛辞を寄せているが、これだけ軍事的な知識が必要とされる小…

感想文 「ためらいの倫理学」 内田 樹 著

僕が内田樹という著者に興味を持ったのは、新聞のインタビュー記事を読んでからと思う。内田先生はは現代の幼稚なエゴが過剰に主張される世相を憂え、あの池田小事件に関する朝日新聞の記事において、父兄が亡くなった教師に哀悼の意を表することもなく学校…