オーディオの魔道の入り口で逡巡している私。

ハイレゾ音楽に対する熱狂は、ちょっと小休止している。
理由その1.
やはり、音源が圧倒的に少ない。好きな音楽を聴きたいが、CDショップで探すようには、なかなか行き当たらない。HD-Tracks でギタリスト特集をやり、集中的にリリースした時にはかなり時めいたが。(エリック・クラプトン、BB・キング、アルバート・キング、スティービー・レイボーンときたもんだ)ツボを付いているのだけれど、やはり少ない。
理由その2.
ハイレゾ音源を聞いてみて思ったのは、やっぱり生音とは違うよな、と言うこと。当たり前だけど、ここからよりよい音に近づけていくために、ケーブルだの、スピーカーだのあれこれいじり倒して、金かけてやっていくのは、それは楽しいだろうけれど、結局永遠に生音には一致しない、と思ったらちょっと熱が冷めてしまった。考えてみれば当たり前のことなのだけれど、そしてそれを承知で突っ込んでいくのがオーディオの魔道というものだと言うことも分かるのだけれど、いまいち熱が入らなくて。
まあ、趣味全般にわたって、熱中が長続きしないのが僕の性格だからしかたないけどね。といってもハイレゾを全くあきらめた訳では無くて、次の長期休みなどを利用して、ぼちぼち楽しんでいこうとは思っております。